私は瀬戸内の島で生まれ、広島市で育ち、山口大学に入学し、以来、山口県で診療を続けてまいりました。
3年前からのコロナ禍が続き、移動の制限が続いたため、元々、親戚や知人の多い東京で開業することを決意しました。
山口大学卒業後、1年目には、神経精神科に入局、2年目に九州大学脳神経研究所の神経内科に国内留学し、神経内科の研修を受けました。3年目は、佐賀医科大学附属病院内科部門(神経・筋)で研修を受けるかたわら、神経生理学の研究に従事しました。
その後、医学博士を取得し、山口県立総合病院(現・山口県立総合医療センター)内科部門(神経内科領域担当)として、15年診療に従事しました。山口県立総合医療センターでは、救急では、多数の脳梗塞急性期の診療に携わっていました。また、内科系全般の救急診療の初期診療にも時々、従事しました。一般診療では、パーキンソン病、ギランバレー症候群、多発筋炎、多くの難病、めまい、頭痛、認知症などの診療に携わっておりました。防府リハビリテーション病院では、慢性期脳血管障害、骨折、廃用症候群などのリハビリ、糖尿病、高血圧、肺炎、気管支喘息、認知症、フレイル、ロコモなどの診療に従事しました。
これまでの豊富な経験を活かし、専門領域の神経内科疾患をはじめ、さまざまな慢性疾患、呼吸器疾患などのプライマリーケアに対応すべく、医院を開くことにいたしました。
これまでの経験を活かし、都会のオアシスのように患者様の心が穏やかになるようなクリニックを目指していきたいと思います。
よろしくお願いいたします。